こんにちは、株式会社島田の寳田です。
今回は「人織(hitoori)」様からいただいた和紙製のハット・キャップのOEM事例をご紹介します。人織様は日本の伝統工芸とファッションを融合させたアパレルブランドで僧侶の法衣づくりをルーツにしています。
簡単にですが、下記ご紹介させて頂きます。
人織~hitoori~
人織は技術者の集まりです。 わたしたちは伝統技術を守りながらも 新しいものづくりにこだわり、 他社にない私たちだからこそできる デザインを少しでも多くの方に届け、 法衣や伝統を伝えていきたいと思います.
和紙製のハットとキャップ
今回この人織様よりご依頼頂いたのは、和紙の素材を使用したハットとキャップです。和紙は軽くて丈夫でリーズナブルな素材なので、帽子には度々使用される事があります。その他にも、吸放出性があり帽子の中が蒸れくい事や、水に強く水洗いが出来る等の特徴があり、帽子に使用するには最適な条件が揃っている素材です。
まずはハットから。
前下がり、ハイバックというツバのシルエットなのでフォーマルなファッションにも合わせやすいハットです。白にリボンだけの装飾ですので、年齢・性別問わず使いやすいデザインです。
次にキャップです。
こちらもシンプルなデザインのキャップに仕上がりました。カラーも白と黒のベーシックな2色展開ですが、和紙の素材感を最大限に活かす色です。かぶりやすさはもちろん、モノトーンのコーディネートやストリートスタイルのファッションにも合わせやすい帽子です。このハットやキャップに使われているのが和紙の生地ですが、以下のようなものになります。
和紙の繊維を編んでできた生地です。和紙の特徴を利用し、帽子はもちろんハンカチやカバン、ポーチ等に使用されることが多くなっています。多く生産する事も可能で比較的リーズナブルなので、これからも多く使用・普及していく素材になると思います。
人織のクラウドファンディングプロジェクト「帽紙」
島田が制作に協力させて頂いたこの帽子達ですが、現在クラウドファンディングでプロジェクトが進行中です。
和紙の機能性を最大限入れ込んだ暑い日の相棒。夏の日差しに映える「帽紙」
期間:~2019/5/29(水)
和紙の帽子の特徴を最大限に活かし、真夏の汗をかかきやすい日でも快適に着用できるようにという願いを込めて出来上がった帽子です。機能性だけでなく、デザインも拘り抜かれたシルエットを使用した帽子ですので本当にオススメできる帽子です。支援という形で商品を購入されると、人織のブランドの未来にも繋がりますので、是非支援よろしくお願い致します。
株式会社島田では、和紙を含め様々な素材での帽子作りを承っております。珍しい素材や拘りの素材など、ご相談頂ければそのイメージに出来るだけ近いものをご用意致します。まずは一度ご相談ください。是非日本製の帽子作りをご活用いただければと思います。
株式会社島田
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