藁を編む。絶滅危惧の技術-麦わら帽子-【その2】

 
こんにちは、SHIMADAです。弊社ブログをご覧いただきありがとうございます。
 
 
 
本日は、引き続き"麦わら帽子"についてご紹介していきたいと思います。
 
 
前回は、麦わら帽子とは何か?についてお話させていただきました。まだご覧になっていない方は、ぜひ目を通してみてください。
 
 
 
今回は、麦わら帽子の伝統的な製造工程をお見せします。
 
 
 
実際の作業風景 -藁の選定・長さの調節-

 
 
まずこれは、麦の束から使える材料を選定し、よけいな葉や皮を取り除いている様子です。
 
選定の際には、長さが同じぐらいの物、綺麗で傷がない品質の良い物という2つの点に注目して使用する麦が選ばれます。また、全ての麦を40~50cm程度の長さに揃える為、余計な物を取り除きつつ茎を折って長さも調節しています。
 
ひとつひとつ人の手でこなしているので初めのこの工程から手間と時間がかかっています。
 
 
 
実際の作業風景 -漂白・抗菌処理-

 
 
次に選定して束にした麦を瓶に入れ、硫黄で蒸していきます。これは、材料の劣化を防ぎ、虫や不純物を取り除くための工程です。
 
麦の束をいくつも瓶の中に立て、瓶の中で硫黄を燻します。瓶にはナイロンをかぶせ、麻紐でしっかりと蓋をし、数時間麦が燻されます。
 
硫黄を燃やすと二酸化硫黄という気体が発生するのですが、人の体にはあまりよくありません。しかし、この気体には抗菌作用があり、干し柿や干しイチジクの保存料として昔から使われてきました。
 
さらには漂白する作用もあり、新聞紙等の紙類や衣料品などにも使用されています。この作用を麦の保存料として利用し、麦の見た目も美しく、そしてその美しさが長く続く様に工夫されています。
 
 
 
燻す工程の後、麦の太さを選別し同じぐらいのものの束に分けていきます。
 
太さが不揃いでは、出来上がりのブレードが美しくない為、同じぐらいの太さに揃えなければいけません。麦が細いもの程出来上がりが美しく、麦も多く使用されるので高級品とされています。
 
 
ここまでで編むまでの準備としては完了なのですが、麦を筒状態のまま編む場合と、裂いて平たくしたものを編む場合があります。
 
主には裂いたものを使用するので、先述した工程の後に裂く工程が入ります。裂いて半円状になった茎を平たく伸ばし編みやすい形に整えます。
 
 
 
次回は、いよいよ編みの工程に入っていきます。
 
 
 
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