ブレードその1【ブレードとは】
こんにちは、SHIMADAです。
前回の記事ではSHIMADAの「帽子ができるまで」について簡単にお話させていただきました。本日はその中から、「ブレード」についてもう少し詳しくご紹介したいと思います。
「ブレード」とは布地や天然草をテープ状に加工した材料のことを指します。ブレード帽子はこの「ブレード」を頭頂部から渦巻きのように縫い上げて作製したものです。
美しい丸みのある形に仕上げるには熟達した技術が必要とされ、弊社が誇る職人技のひとつです。
種類豊富なブレード製品
皆さまにもっとも馴染みのあるブレード物といえば、麦わら帽子ではないでしょうか。昭和10年に麦わら帽子の製造からスタートしたSHIMADAにとっても、麦わら帽子はわたしたちの大切な原点であると言えます。しかしブレードは麦わらだけではありません！
現在SHIMADAでは、布帛や革物など、様々な種類のブレード製品を取り扱っております。これからの季節にぴったりの、ウールやモヘア素材のブレードもありますよ。
一口に「ブレード帽子」といっても、ブレードの素材や帽子の形によって全く印象が変わります。
SHIMADAのブレード帽子
ほんの一部ですが、そんなSHIMADAのブレード帽子をご紹介していきます。
◆中折れハット
同じ中折れのブレードハットも、使用するブレードの種類やつばの形、アクセサリーの違いによって全く違った表情になります。
◆キャスケット
スタンダードなハット型のほかに、キャスケットやベレー帽にもブレードを使用することができます。美しいテキスタイルがアクセントになり、一味違う帽子をお探しの方におすすめです。
◆ブレード＋布帛
布帛生地と合わせて、部分的にブレードを使うことも可能です。異素材の組み合わせが面白い、特別感のあるデザインに仕上がります。
こだわりの縫製クオリティー
そんなブレード帽子の縫製を担当するのは、当社がこだわり続けてきたメイド・イン・ジャパンの帽子づくりを支える経験豊富な職人です。
常に高いレベルで安定した品質を保てるよう、素材や仕上がりに合わせて縫製を調整していきます。これまでの経験、そこから得た知識と技術を注ぎ込み、一点一点心を込めて丁寧に縫製しております。
以上、今回はブレードとは何か、について簡単にお話させていただきました。次回は更に詳しくご紹介していきます。
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弊社では、帽子のOEM(設計)からODM(製品開発)までご依頼を承っています。弊社の職人(クリエイター)によるメイドインジャパンの帽子・衣類によって、魅力的なものづくりをご提供します。弊社とのお取引をご検討されている場合は、ぜひご相談ください。製品のイメージをお聞きし、デザインを膨らませていきます。その過程で素材などのご提案も可能です。
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