帽子ができるまで

こんにちは、SHIMADAです。
 
弊社では、OEM(生産委託)ODM(企画・生産委託)を中心に、日々様々な帽子を作っています。
 
わたしたちにとっては当たり前のことや日常となっている作業風景の中にも、皆さまには新鮮に感じていただけるものがあるのではないでしょうか。そういった、普段なかなか見る機会のない帽子づくりの裏側も皆さまと共有していけたらと思います。
 
ということで今回のテーマはいろいろな種類の「帽子ができるまで」です。
 
 
ブレード

 
こちらは「ブレード」という材料で作られた帽子です。数本の糸をテープ状に編んだ「ブレード」を渦巻きのように縫い合わせて帽子の形にします。
 
代表的なブレード帽子がSHIMADAの原点でもある麦わら帽子です。よく見るとぐるぐると円を描く様に縫われた「ブレード」で形成されているのがわかります。
 
 
こちらが「ブレード」です。
 
かなり細い幅を等間隔で縫い進める必要があり縫製には熟練した技術が必要です。頭部分から縫いはじめ、続けてツバの部分を形成します。
 
できた帽子を型入れし飾りを付け仕上げます。
 
 
帽体

 
これは「帽体」と呼ばれる材料を木型や金型に入れて作る帽子です。
 
 
こちらが「帽体」です。
 
天然素材やフェルトなど様々な種類があり、これが帽子の原型となります。
 
このままでも帽子の形をしていますが、まだ完成ではありません。「帽体」を木型や金型に入れ、水分や蒸気(アイロン)をあてて生地を柔らかくし伸縮性を与えます。そして、手で力を加え全体を均一に伸ばしながら型に合わせていきます。
 
そうして成型した帽体は糊を入れ形を定着させて仕上げます。
 
先ほどご紹介したブレードの帽子もブレードを縫製してできた「帽体」を型入れして製作しています。帽体の素材が変わっても基本的に工程は同じです。
 
 
布帛

 
最後に「布帛」で作られる帽子です。
 
「布帛」とは織物のことで、一枚の生地から作り出します。これは皆さんがイメージする帽子の作り方だと思います。
 
 
 
服を作る工程と同じように、パターンをひき、型紙をつくり、生地を裁断します。
 
その後、縫製して型に入れ成型し完成という流れです。
 
 
大まかなご紹介になりましたが、帽子の種類によって、それぞれ作業工程が全く異なります。
 
詳しくは今後、このブログを通して帽子の種類別に紹介していこうと思いますのでぜひチェックしてください!
 
 
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